安静について

 こんにちは、平野です。

 

 今回のテーマは”安静”についてです。

 

 先日、緑内障の手術入院をしました。命に関わる病気ではありません。

 

 当初3週間の入院予定でしたが、手術結果や術後の経過が良好なので11日間の入院で済みました。

 

 入院中は、担当の先生から「安静」にしておくようにと、何度も指示を受けました。

 

 暇なのでスマホで安静の意味を調べると、いくつかある解説の中から、今の自分に適切なものとして「病気を治すため体をあまり動かさないで、静かに寝ていること」を見つけました。

 

 第三者から見た場合の解説です。自分なりに安静にしている状態を眺めてみると、心が落ち着いていて、心静かにしている状態であることに気付きました。

 

 感情を素直に表現したり、行動に反映させることは苦手で避けるタイプです。そのためか自分の心の状態や些細な変化を観察し言葉にすることに興味はなく、その機会もあまり設けなかったことにも気づきました。

 

 加えて今の自分の感情を知ることが、感情と行動のコントロールにつながることにも少し気付きました。

 

 自分の感情に敏感になり、その状態や変化の理由を知ることで、自分自身をより深く知ることができます。自分を知ることで他人への理解も深まり、研修内容にも反映されると考えます。

 

 その結果、受講者様にも安静になって頂けたらと考え努力します。

 

                                          (平野 勝寛)

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