ゆったり停止のすすめ

 こんにちは、平野です。

 

 今回のテーマは、“ゆったり停止のすすめ”です。

 

 先日、出張で大阪を離れました。社有車での出張です。運転は後輩社員の担当です。

 

 そこで彼のゆったり停止をご紹介します。前方の信号が赤色となり、前車がすでに止まっている場面や渋滞で発進、停止を繰り返している場面での停止方法です。

 

 一般的に多い止まり方は、停止位置に近づいてからブレーキを踏み、ブレーキを踏んだままの状態で減速しながら接近、停止するという方法です。

 

 しかし、彼の場合は、かなり手前(車4台分、約20メートル)で減速を終えて(一旦ブレーキを離し)、惰性で停止位置にゆっくりと接近し、緩やかに停止するという方法です。

 

 この方法のメリットは、前車にゆっくりと接近するので、自分自身が追突事故を起す可能性を極めて低くできることです。

 

 更に、後続車も同様に低速で追従する運転となるため、後続車に追突される被害事故の可能性もかなり抑えることができます。

 

 

 その他にもゆったり停止は、焦りや急ぎの感情を抑え、落ち着きや冷静を維持することにも役立ちます。

 

                                          (平野 勝寛)

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