踏切では無理をしない

 こんにちは、高林です。

 

 いつも私が通勤する電車の駅の横には踏切があります。その踏切は、ホームで待っている場所からもよく見えるところにあり、踏切の警報が鳴りだすと人や車が慌ただしく動くのがよくわかります。

 

 職業柄、踏切が鳴り出したあたりで、人や車の観察をしていると興味深く感じることがあります。

 

 無理に渡ろうとする人や自転車がいたり、場合によっては、強引に渡ろうとする車もあります。

 

 時折、完全に通り抜けることができなくて、踏切の遮断棒を押し上げて出ようとする人や自転車があります。ごくたまに車もあります。

 

 最悪、電車が接近して大きな警告音を鳴らさせる場合もあります。見ていて非常にヒヤヒヤします。

 

 まあ、警報機が鳴ってから遮断機が降りてくるまでに少し時間があると勝手な思い込みで強引に入る人や車があるのではないでしょうか。

 

 とても安易な判断で、場合によっては大きな事故につながるので、絶対に止めなければなりません。一度、踏切で事故を起こすと電車の遅延や運休など社会的影響はとても大きなものになります。損害賠償も計り知れません。

 

 安易な行動が非常に大きな事故に至るということを理解をしているのに、踏切事故がなくなりません。踏切では一時停止し、確認すること、警告音が鳴り出したら踏切に進入しないということを守ってほしいものです。

 

(高林一夫)

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