こんにちは、平野です。
今回のテーマは、”バイクの点検”についてです。
弊社の研修は、普通乗用車だけでなく、二輪車、三輪バイク、ワンボックス車、大型車、特殊車両等、業務で使用される車種が可能です。
新入社員、異動、転向社員の方を対象に運転したことのない車両の特性や注意点について研修を実施されてから、業務での運転に備える企業様が増えております。
例えば、二輪車の特性として転倒する可能性があります。そのため点検、服装、ヘルメット、運転姿勢、バランス、ブレーキのかけ方等の基本操作の理解が必要です。
上記の点に問題の無い方でも二輪車の整備状態に不備があれば転倒する可能性があります。特に大切なのはタイヤです。空気圧や溝の状態に問題があれば転倒する可能性が高くなります。
ある企業様での出張研修を実施させて頂いた際、走行前の点検でパンクが発覚したことがありました。点検を省略し走行していれば転倒しケガや事故となっていたかも知れません。
日々、バイクに乗ることで運転操作に習熟し、正確にコントロールできるようになりますが、その一方で部品の劣化は進み、転倒や事故を招く不具合を生じます。日々、命を預けるバイクは点検が欠かせません。
(平野 勝寛)