こんにちは、野村です。
大阪都構想の住民投票の前日の土曜日です。
仕事をしながら女性スタッフが、「父がよく話していました。選挙に行かない人に政治を語ることはできない。」と言いました。
それを受け、「全く同感だね。」とワタシは答えました。
ご存知のように参政権は三大権利のひとつ。それは権利ではあるけれど、ワタシは義務でもあると思っています。
ですからマッタク持っていい加減でノンポリシーだったにも関わらず、学生の頃から殆どの選挙には行っています。深く考えてはおらずスットボケテいたのに投票場には必ず足を運んできました。
どうしてかというと、義務さえ果たさない者がいいカッコ言うなよ、とそんな風に思っていたからです。義務を伴わず強い権利主張をするのはミットモナイ。それなら口を開くことはできないのではと思うのです。
先日ある国のTOPのことをその国の有力紙が、「傲慢で自己顕示の塊」と書いているのを目にしました。TOPなのにこの人はミットモナイなあと思います。
義務を伴わない権利主張は、前述のTOPの傲慢、自己顕示と同じように美しくはないですね。
これらのことは運転行動に現れやすいものです。自分の顔も相手の顔も見えにくいため、自己の欲求が出やすいのです。自分勝手で周りのことを考えずに行動をしてしまいがちです。
でもそれはミットモナイことです。そんな風に考えてミットモナイ自分の行動をコントロールしたいと思っています。
(野村幸一)