交通パートナー

 こんにちは、野村です。

 

 高校時代から好きなミュージシャンがいます。年末にあるライブにも出かけたりしています。

 

 ニューアルバムがリリースされるので楽しみです。そのプロモーションでメディア露出も多いです。

 

 この間見た番組では、音楽関係の人がこのミュージシャンのエピソードを語っていました。

 

 後輩ミュージシャンからとてもリスペクトされていました。

 

 一番印象深かったのは、二回りも下の人にもたくさん質問し尋ねてくるという話。

 

 初めて会ったとき、「インディーズで凄いね。」とか「どうやってすすめている?」とか質問攻めにあい、驚いたと言っていました。きっと他人に対して興味があるのでしょうね。

 

 交通で、他の交通参加者をパートナーとする考え方があります。道路という公共の場をともに使うという概念です。相手に配慮し相手の気持ちになろうと。

 

 これは単なるマナーではなく、それよりワンランク上のように感じます。見知らぬ他者に対して積極的な関与をするという意味で。

 

 相手に関心や興味を持ってどうすれば相手が気持ちよく過ごせるか、そのために自分はどのように行動すればいいかと考え実践します。

 

 たとえば小さなことですが、車線変更や合流をしたいときなどに早めに合図を出して自分の意思を伝える、逆に相手が入りたそうなら入りやすいように少し速度を緩める。などなど。

 

 「他者」を意識し、その存在を「パートナー」ととらえる。自分のことばかりでなく、他者に関心・興味を持ってお互いが気持ちよくできるよう心掛ける。

 

 そんな風に行動をして、周りからリスペクトされるドライバーになりたいですね。

 

                                           (野村幸一)

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