反省する力

 こんにちは、野村です。先日同じようなことが二つありました。

 

 ひとつは法事の後の喫茶店で甥の言ったこと。

 

 駅まで祖父母を送ってきた義兄が、祖母から預かってきた商品券を甥に渡したところ、甥は「俺、使わないからいいよ。」とあっさりと返しました。

 

 ワタシは「祖母ちゃんが、せっかく君に使って欲しいと思ったんだから貰ったら。」と口をはさみました。

 

 すると甥は商品券を受けとりこう言いました。「俺は人の気持ちが分からんなぁ。落ち込むわ。」と。

 

 もうひとつは会社で女性スタッフの言ったこと。

 

 「昨日体調が悪かったんです。で、よく話に来る業者さんが来て、思わず今日は嫌だなって顔をしてしまいました。自分はダメだなあと思いました。」と。

 

 二人とも自分の言動を冷静に客観視ができ、そのうえ反省をしています。立派です。

 

 成長とは変化すること。反省する力は変化するための必須条件。仕事でも反省する力があれば新人でも成長していきます。逆に偉そうなことを言っても反省が少ない人は、ベテラン社員でも成長は難しいと思います。

 

 仕事は勿論運転でも、自分の行動を振り返り、反省をする力を高めることは無駄にならないはずです。

 

                                           (野村幸一)

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