働くこと、そして事故

 こんにちは、野村です。

 

 ある経営者が人材について、「周りを手伝い協力できる人がよい。自分の範囲しか仕事をしない人は組織には向かない。」と語っていました。

 

 「野球でサードが自分とショートの間に飛んだボールに対して飛びつくか楽をしてショートにまかせるか。どちらの人をチームに求めますか。」

 

 サッカーのオシム監督も「水を運ぶ人」と表現し、重要な人とはチームのために汗をかいて献身的にプレーする人と言っていました。

 

 言い古されたことですが、働くというのは、「傍(はた)」を「楽(らく)にすること。自分が楽をするのではなく傍(周り)にいる人を楽にすることだと。

 

 周りを楽にし喜んでもらうどころか、周りへ自分のことをやらせて楽をする、さらに周りの手を煩わせるのは社会人としてよろしくないですね。

 

 事故を起こすと多くの方に迷惑を掛けてしまいます。相手の方、救護や事故処理をしていただく方々、他の交通利用者、社内の方などなど。

 

 そんなことを思い浮かべ、自分の気持ちや感情、欲望を抑えることで事故を避けましょう。

 

                                           (野村幸一)

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