安全確保に必要な厳しさ

 こんにちは、野村です。

 

 暑かった夏が終わりました。皆さん、お疲れはでていませんでしょうか?

 

 先日伺ったある企業様。この夏コンビニへの業務車両での乗り入れを禁止したそうです。

 

 理由は、コンビニの駐車場での事故が多く、口酸っぱく言っても減らなかったことがきっかけです。

 

 業を煮やした経営陣が、ここまで注意喚起をしても事故を起こすのならコンビニ使用を禁止すると、通達を出しました。

 

 暑い夏で飲料水等を購入したいとは思うのですが、厳しい指導です。

 

 熱中症になったらどうすのだ等、賛否が分かれる判断かもしれません。でも、それぞれのドライバーが工夫をして暑い夏を健康に乗り切られました。

 

 そして、目的であったコンビニ駐車場の事故はゼロに。他の事故も大幅に減少しました。

 

 安全確保の厳しさというと、結果(事故を起こしたこと)に対してとなりがちです。しかし、厳しくすべきは行動・行為に対して行うべきです。管理する側の安全に対する強い想いと部下への指導が必要です。

 

 この企業様の事例から、会社・経営陣の厳しい態度によってのみ、安全は確保できるのだと痛感しました。

 

                                           (野村幸一)

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