思い込み

 こんにちは、野村です。

 

 今回は、わたしがやってしまった思い込みによる大ボケの話です。

 

 それは先日のこと。退社時間になったので会社を出ました。(状況の詳細は省きます。)1本目の電車に乗り、乗り継ぎの始発駅で電車を待っていました。ところが時間になっても電車が来ません。

 

 あれ、発車時間が変わったのかなと思いながら、何気なくホームの電光掲示板をみると、いつもの時間より1時間早いのです。

 なんと退社時間を間違えていました。嘘のような話です、あり得ないでしょう! 本当にびっくりしました。時間を間違えたことでなく、自分のアホさ加減に。

 

 このミス、単純に注意力の不足といえますが、背景に、思い込んで退社時刻を見ていたことがあります。

 

 人はミスをするものです(ちょっと自分への言い訳が入ります)が、思い込みの強い人ほどミスの頻度が高いように感じます。


 思い込みをスープに例えるなら、経験主義や、論理性の欠如、一方的さ、せっかち、自信過剰、視野の狭さなどの食材を、大鍋に入れてぐつぐつと煮ると出来上がるのではないでしょうか?

 

 この思い込み、事故の要因になりやすいです。ですから、できるだけ思い込みを防ぐことを心がけたいものです。そのためには、自分は思い込みをしやすいと考えること、自分の思っていることはひょっとしたら間違っているかも、と疑ってみることが大切です。

 

 そんな風にして思い込みの食材を減らしていくことです。これは、アホな思い込みで失敗をした、わたしのいうことですから間違いはないと言い切れます。(アレ、これも思い込み?または、決めつけ?)

(野村幸一)

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