自転車事故

 こんにちは、高林です。

 

 最近、休みのときは、寒いので、外出せず家にいたり、外出しても車で出かけたりしています。でも、先日、冬にもかかわらず気温が高いときがありました。

 

 いつもなら車で出かけるような場所を、自転車で走って行きました。マフラーや手袋もせず、気持ちよく乗っていました。でも、車は怖いので、できるだけ車があまり通らないような道路を選びながら、運転していきました。

 

 当然、見通しの悪い場所を多く通過して行きました。そのとき、車や自転車、歩行者と出合頭事故にならないように、見えにくい場所は、慎重に運転しました。たとえ、自転車でも大きなエネルギーを持っています。歩行者などに接触すると、大きな事故に至るからです。

 

 1月末頃に、東京で起きた自転車と歩行者の接触で、歩行者が死亡し、約4,700万円の損害賠償を命じる裁判所の判決がありました。昨年の夏には、関西の自転車事故で、約9,500万円の判決もありました。

 

 自転車は車です。自転車で事故を起こして過失があれば、しっかり賠償しなければなりません。ですが、かなり高額です。ある弁護士の方が、「賠償額が高いため、自己破産することも少なくない。」と仰っていました。

 

 繰り返しますが、自転車も車です。その責任を十分に認識して、運転にあたってほしいものです。しかし、自転車は、誰でも小さいころから乗っている身近な乗り物です。誰に教えてもらう訳でもなく、自分勝手に乗ってきたケースが非常に多いと思います。

 

 そのため、自転車を安易に扱う場合が、多いのではないかと考えます。法改正もありました。今一度、自転車の乗り方も見つめなおして、事故にならないようにしてほしいです。

 

(高林一夫)
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