こんにちは、高林です。
昨年の2023年4月に自転車のヘルメット着用が努力義務とされました。そろそろ1年を経とうとしています。
ヘルメットの着用は、ご存じの通り自転車の事故によるけが等の防止を図るものです。
自転車事故の死亡者の大半は頭部の損傷によるものです。
このヘルメットがなければ、頭部損傷による死亡率は約2倍になるといわれています。
考えただけでも恐ろしいものですね。そういう意味では、ヘルメットは運転する者の命を守る道具だということです。
ですから、バイクに乗る時と同様に、しっかりと正しく着用してほしいです。
先日道路を歩いていいたら、前方からも自転車ヘルメットをかぶった男性がこちらに向かった走ってきました。
何気なく、男性の顔とヘルメットを見たら、ヘルメットをかぶっているのに、あご紐をかけず、後頭部にずれていました。
これでは、折角ヘルメットを着用していても、万が一のときに役に立たない可能性があると思いました。
面倒かも知れませんが、ヘルメットは正しくかぶることが大切です。後頭部にずれないように、あご紐をしっかりと締めなければなりません。
またヘルメットの着用することで、安全への意識も働くと思います。自分自身を守るだけでなく、他人の命を守る気持ちで運転してほしいものです。
（高林一夫）