疲れがたまったときの危険

 こんにちは、平野です。

 

 今回のテーマは、”疲れたがたまったときの危険”についてです。

 

 長距離、長時間の運転はどうしても疲れてしまいます。業務に伴う運転時であれば、運転以外の疲れも発生し運転に影響を与えます。

 

 前日の睡眠時間の確保や普段からの健康管理、長距離運転の場合は、2時間に1回、10~15分の休息を取る等の対策が大切です。

 

 しかし、疲れない状態や条件、環境での運転は難しく、疲れは少しづつたまります。

 

 疲れがたまると、運転への集中力は低下し、判断力も鈍ります。確認が減り、雑になります。得た情報が普段より少ないにも関わらず、自分都合の勝手判断に陥りがちとなります。状況の変化を見ても止まる、避ける、構える等の慎重な対応を面倒と感じることが多くなります。

 

 疲れがたまると普段はしないようなミスが増え、事故や危険に追い込まれるかも知れない運転をしているにも関わらず、その危険を自覚できないまま運転を継続してしまう可能性があります。

 

 疲れがたまり過ぎると疲れに呑まれ、危険を感じて休息しようと判断する余裕や勇気を失くしてしまう可能性があります。

 

 上記の危険を踏まえ普段の体調管理や、疲れを感じる前に休息することがやはり安全運転の基本です。

 

                                          (平野 勝寛)

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