可能性を考える

 こんにちは、野村です。

 

 運転では起こり得る可能性を考えてハンドルを握ることが大切です。

 

 つまり、事故の可能性を低くするには「よく考えて」運転する必要があるということです。

 

 変な表現ですが「考えない思考」を避けることが大事なのではないでしょうか。(そもそも考えないのですからそれは思考にはあたりませんが・・・)

 

 そのためには「絶対」「いつも」「必ず」「みんな」といった断定する言葉を不用意に使わないようにすることが大切だと思います。

  逆に「何となく」「多分」「よく分かりませんが」といった曖昧や根拠のない言葉も同じように避けることです。

 

 これらの言葉は考えることを省略してしまいます。事象を、主観的、単純、一面からしか見なくなる癖がつきます。

 

 幼稚な言葉を多用していると未熟な思考に陥ります。断定的な言葉を自覚的に使わないことが大切です。

 

 可能性を推し量ったり、思い浮かべたりする態度を持つべきです。決めつけをせず、冷静に可能性の高低の推測や物事の軽重を判断することは、仕事にも運転にも役立つと思います。

 

 言うは易い、行うは難しいことですが、正しく考える、可能性を考えることを心がけたいです。

                                           (野村幸一)

>> スタッフブログ一覧へ