美と違和感

 こんにちは、野村です。

 

 よくカーディーラーに足を運びます。新型車が発表されると試乗をさせてもらいます。

 

 クルマを見て、説明を受け、コーヒーを飲ませてもらいます。

 

 たかるつもりはありませんが、結果的には、いじましくたかっているのかもしれません。(自覚があるだけましだと自己弁護しています。)

 

 買いもしないのに迷惑この上ない客です。(とりあえず見るだけです、と声をかけていますが。)

 

 話題のクルマの場合は、店舗にクルマが並ぶのを心待ちにしています。

 

 ある国産車が発表されたときです。

 

 美しいと評判のクルマです。ところが期待をして行ったのですが、ワタシは実物をみて前評判通りに「美しい」とは思いませんでした。

 

 期待値が高すぎたのかもしれません。

 

 ただCピラーが太すぎて違和感をおぼえました。あるイタリア車にCピラーが似ているとも思いました。

 

 その日から少ししてからのことです。モータージャーナリストがこのイタリア車のことを、極端にCピラーを太くしている、だから違和感があり美しいと言っていました。

 

 それを聞いて分かりました。そうか違和感があるから美しいのかと。その意味では前述の国産車は評判通り「美しい」となります。でもなにかスッキリとしませんでした。 (次回に続きます

 

                                           (野村幸一)

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