こんにちは、野村です。
交通事故は「失敗をしたこと」に該当すると思います。
同じく、落とし物や忘れ物、約束の時間の失念も失敗です。但し、本人に失敗をしたとの自覚があるかどうかは別の問題です。
忘れる、間違うなどの失敗についての本は、書店にいくと多く目にします。そこに共通して書かれているのが、「失敗が多い人は思い込みが強い」特徴があるということです。
そして思い込みが強い人は「視野が狭い」傾向があります。視野が狭いとは、物事を一方の側面からしか物事を見ることが出来ないことです。
視野が狭い人は目の前のことに囚われすぎます。物事の全体像を掴んだり先の見通しを立てることができん。また物事を客観的に見ることができません。自分の考えや感情に囚われます。相手のことを考えません。
そして自分の意見が正しいと強く思う傾向があります。正しいことだ、と周りへ押し付けようとします。
逆に他者の意見は聞き入れません。意見が違った場合、一見聞いているようですが、「そうですかあ」と聞き流しがちです。思い込みが強い人は客観性に欠けて一方的にあることに気づきにくいものです。
これらのことから失敗を起こしやすくなります。
忘れ物や落とし物を時折するのなら、自分は思い込みや強い、視野が狭い、自分が正しいと考えがちだと自分を振り返ることです。
失敗を防ぐため、自己修正のメカニズムを働かせることが大切だと思います。
（野村幸一）