子供を事故から守る

 こんにちは、平野です。

 

 春になり桜が満開となる頃、ピカピカの小学校1年生を見かけるようになります。

 

 可愛くてほほえましい通学風景です。しかし、この時期から5月にかけて小学生が歩行中にはねられる交通事故が多発しています。

 

小学校1年生の事故が最も多く、死亡者は小学校6年生の約10倍、死亡者、重症者は、3.2倍となっています。(警察庁2018年~2022年事故分析より)

 

 事故の原因の約4割は飛び出しです。集団で登下校をする場合でも、自宅と集合場所の間は単独です。友達と一緒に歩けば、急に走り出したりすることもあるかも知れません。

 

 身長が低いため、駐車車両だけでなく、看板、電柱等の死角に隠れてしまい。見落としたり、発見が遅れたりする可能性が高くなります。

 

 

私達にできる事故防止は、スクールゾーンの標識を見たら、子供の飛び出しに注意すると意識を切りかえましょう。

 

特に見通しの悪い場所、場合からの飛び出しを想定し、慎重な速度と間隔を確保しましょう。また、歩行中の子供を見かけたときは、自分の車に気付いているか、何に注意を向けて、どんな行動をしようとしているかをよく観察し適切な対応をしましょう。

                                          (平野 勝寛)

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