急がず慎重に行きましょう

 こんにちは、平野です。

 

 今回のテーマは”急がず慎重に行きましょう”です。

 

 企業研修のご用命を多く頂いております。特に事故再発防止研修についてのお問合せやお申込みを多く頂いております。

 

 多くの企業様が営業活動を本格的に再開されたように感じます。

 

 殆どの受講者の方は業界・業種に関係なく時間に追われていた、予定がずれ込んで急いでいた等、急ぎや焦りの環境に追い込まれた中で事故を起こされています。

 

 事故の背景には、1件でも多く訪問したい、お客様のご要望に迅速に対応したい、との考えがあるように感じます。

 

 急ぎや焦りの感情が強くなるだけで、確認、判断、操作等の全てでミスを起こしやすくなります。普段慎重に運転している方でも事故に至るケースがあります。

 

 事故防止には確認が大切です。但し、道路状況の確認に加え、得た情報から自分自身が何を考え、どのような感情を抱きどんな行動を起こそうとしているかについて客観的な自己管理も必要です。

 

 急ぎや焦りの感情が強くなりそうになったとき、この先でどのようなミスを犯し、どんな事故や危険に追い込まれるかを予測し未然に回避することが大切と考えます。

 

                                          (平野 勝寛)

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