こんにちは、高林です。
先日、”白ナンバーの営業車もアルコール検査義務化へ”という見出しの記事をみました。
今までは、運輸や物流などいわゆる緑ナンバーでの事業所でアルコールチェックが実施されていました。
この改正により、緑ナンバーでなくて、一定台数を保有する事業所にも適用するという改正案でした。
ちなみに、2022年4月の施行を目指すとのことです。背景には、なくならない飲酒運転があります。
また、2021年6月に千葉県で、小学生を死傷させたトラックの交通事故がありました。この事故では、トラックは緑ナンバーでなく、白ナンバーの車でした。
車の運転の時は、控えればいいのにと考えるのですが、飲酒運転する人は「少しぐらい」と軽い気持ちなのかもしれません。
その軽い気持ちでの運転が重大な事故につながるので、絶対にやめなければならいですし、周囲もやめさせなければなりません。
このような取り組みが増えることは残念なことですが、取り組みをすることで飲酒運転がなくなり、重大な事故もなくばればいいと考えます。
千葉県の事故のケースは、これから運転するドライバーが酒を飲んだという状況です。一般的には少ないケースだと思います。
気を付けなければならないのは、残酒ですね。アルコールを飲む量、時間、体調等いろいろと影響し、結果として飲酒運転になる場合があります。
そういう意味でもアルコールチェックの範囲が広がることはとても良いことだと思います。
(高林一夫)