自分に合った運転

 こんにちは、平野です。

 

 今回のテーマは、”自分に合った運転”です。

 

 運転は、認知、判断、操作を繰り返します。それぞれの繰り返しの中にその方特有の性格が運転に現れます。加えて、その時の感情や気分等も影響を与えます。

 

 運転に影響を与える代表的な性格要因は、自己中心的な判断をするかどうか、自分の感情をうまくコントロールできるかどうか、他人の目をどの程度意識するか等と考えます。

 

 それぞれの要因がその時の状況、気分、感情、置かれた立場等の影響を受け、ある項目が強くでたり抑えられたりしながら、その人特有の運転となります。

 

 研修実施の際も運転を観察させて頂く前から、受講者の方の喋る速度や、声の大きさ、質問に答える際のタイミング等の色々な対応からその方の運転をある程度予測できることもあります。

 

 私も含め、自分自身の何気ない選択や判断にその方のお人柄が反映されます。そして安心して同乗できるか、そうでないかもすぐに分かります。

 

 しかし、ご本人とっては、他人の評価と同様に自分の運転を正しく把握することは難しいことです。もっと言えば、事故を起してしまう可能性がある方が、自分自身でその理由に気付き修正することは本当に難しいことです。

 

 自分自身の運転を客観的に見て、よりよく修正するお手伝いとして弊社の大森式SDテストがあります。


 大阪大学の故大森先生のご指導により、どんな時にどのような注意、行動をすればよいかを抽出し、ご自身に合った事故防止の方法を知らせすることを狙いとしております。

 

 採用時、研修時、新入社員様の運転開始時等、色々な場面でご利用頂けると考えます。何なりとお気軽にお問い合わせ下さい。

 

                                          (平野 勝寛)

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