決めつけの危険性

 こんにちは、野村です。

 

 今回のテーマは「決めつけの危険性」です。

 

 決めつけという言葉を調べると、周囲の意見を受け入れず一方的に行う判断とか、間違いなくそうであると判断するさまとあります。

 

 では、自分の価値観で決めつけるとは、どういうことでしょうか?

 

 たとえば、多い/少ない、速い/遅い、簡単/難しい、暑い/寒い、厳しい/優しいなどについて評価する際です。

 

 これらを自分の基準を絶対視して事象や周囲の人の考えや行動を判断することです。

 

 それは状況判断が、単に自分がそう思っているだけにすぎないとの認識が欠如していることによります。つまり主語がありません。「自分はそう思う、そう感じる」となっていません。主観を一般化しています。

 

 自分の言っていることが「事実」でなく「意見」であること、多くの「意見」の中の一つに過ぎないことを認識できていません。自分が思っていることが妥当で絶対無二なものと信じています(無自覚に)。

 

 この決めつけは、不特定多数の人が行き交う交通の場ではとても危険です。

 

 例えば信号が黄色に変わった際に、前の車が通過するだろうと考えて加速をし、前車の停止にブレーキが間に合わず追突したというケースをよく聞きます。

 

 黄色信号は簡単にいうと安全に停止できない時を除き停止です。それにも関わらず、普段から自分が通過していることを基準に前車の行動を決めつけたことにより事故に至ったのです。

 

 決めつけの落とし穴へ陥らないため、自分の認識、判断が主観的で一方的な思考傾向でないか、振り返りをすることが大切な気がします。自覚なき自信は非常に危険です。

 

                                           (野村幸一)

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