まだまだいけるは、もうアブナイ

 こんにちは、野村です。

 

 ある企業様が弊社の研修を導入するにあたり、担当者の方が事前に体験をされることになりました。

 

 体験して頂く場所は弊社のグループ会社である八尾自動車教習所。大阪市内から電車で約15分です。

 

 午後来社され体験の実施です。ワタシは昼食をとって教習所へ向かいました。

 

 さて電車に乗ってすぐです。お腹に違和感を覚えました。グルグルと鳴ります。「あ、ヤバいかも。」ただ途中下車すると約束の時間に余裕がなくなります。

 

 でも数分すると便意はおさまりました。「よかった、駅に着いたらトイレに行こう。」そう思いました。

 

 しかし駅に着くと、「まだいけそうだ教習所まで行ってしまおう。」と考えが変わりました。駅から教習所までは6~8分でしょうか。

 

 ところが急に第二波が来ました。教習所までの道路脇には商店が並びます。「うどん屋でトイレ借りようか、寿司屋にしようか。いやまだいける何とかなりそうだ。」

 

 そう思いながら競歩のような勢いで歩きました。よく覚えていませんがヒョットすると3、4分くらいで教習所に着いたかもしれません。

 

 事務所への挨拶もせずトイレに駆け込みました。「ヤバい。早く速く」とベルトはずしました。ああいう時って何故か足踏みをするものですね。

 

 結局何とか間に合いました。でももし漏らしていれば、その日の体験はできなかったはずです。

 

 それにしても冷静さの欠片もない20分間でした。周りが見えず、トイレに行くこと以外何も考えられません。色んな意味でアブナイ時間でした。

 

 運転でもそうですが、トイレでも休憩でも余裕のあるうちにするべきですね。まだまだいけるはもうアブナイと思いました。というバカバカしい話でした。

 

                                           (野村幸一)

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