こんにちは、平野です。

 

　今回のテーマは、「物は考えよう」です。

 

　道路は、常に流動的で変化し続けています。

 

　さっきまで安全と思っていても、急に人や、車が飛び出してきたりと、急変することがあります。

 

　そのような時、誰もが相手の身勝手な行動に腹を立ててしまいがちとなります。しかし、感情が昂ることで、自分の運転操作が荒くなったり、確認や判断ミスをしてしまうかも知れません。

 

　怖かったり、嫌な思いをさせられたときこそ、冷静さを取り戻すことが大切です。急ぎや焦りの感情が強くなりそうになったときも同じです。

 

　自分自身の努力で、道路環境や、相手の行動を変えることはできません。できることは唯一、冷静さを取り戻し涼しい顔をしてやり過ごす努力しかないと考えます。

 

　運転中は、反射的に腹が立つようなことが多くあるかも知れませんが、事故にならなくて運が良かったと考えれば、コントロールしやすくなります。

 

　日々、状況をどう捉えて運転しているかを自分自身に問いかけ、賢明な考え方で感情をコントロールできる努力をしましょう。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（平野　勝寛）

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