長時間の辛抱

こんにちは、高林です。

 

 先日、あるショッピングセンターに家族と一緒に買い物に行ってきました、そこは、一番上の階が映画館になっているところで、下の階に専門店やレストランが入っています。

 

 そこへ行ったときに、ちょうど映画が終わったのでしょうか。たくさんのお客さんがエスカレーターを使って降りてきました。みなさん、楽しそうな顔をされていたので、評判のよい映画だったのかなと想像していました。

 

 そういえば、学生のときに観た映画は、平均的な2時間を超えて、その倍以上の時間をかけて物語が展開していくものがありました。それでもまあまあ面白かったと記憶しています。

 

 あれは学生の頃で、若かりし日の時に見に行きましたが、今この年になり長時間観ることができるかというとちょっと自信がないですね。

 

 なんとなく長時間の鑑賞に自分自身が絶えれないような感触に襲われます。いいかえれば短編なら観れるけどといった具合です。

 

 ただ、実際は、ずっと観て、この映画は楽しかったとか、良かった思うことがほとんどなのですが、これではいけないと思ったりしています。

 

 映画の内容の好き嫌いもあるでしょうが、いろいろな物語の映画を観ることで感動が変わってくると思います。ですから、今はテレビのドラマや映画など意識的に様々な種類の内容を観るように心がけています。

 

 不思議と積極的に見ようとすると、それほど苦にならなくなってくるものですね。これからは、いろいろなことをしたり観たり、感じたりして、新たな、また多くの感動があればと思います。それで少しでも感性が高まればいいかなと考えています。


(高林一夫)