熱意が大切です

 こんには、平野です。

 

 今回は、熱意の大切さがテーマです。

 

 先日、友人からライブの案内もらったので行ってきました。歌謡曲、ジャズ、映画音楽、ラテン音楽等色々なジャンルの曲をアレンジして演奏するという内容です。ごちゃ混ぜライブという感じです。

 

 ライブハウスのステージは小さく狭いので、グランドピアノのような大きな楽器を置けばステージに乗れるプレイヤ―は少人数になります。

 

 原曲のイメージを崩さず、プレイヤーの個性をさりげなく魅せることが難しくなります。

 

 大編成の楽団は、色々な音を各楽器で分担して演奏できます。そのため音量の幅や微妙で緻密な表現が可能となります。編成が小さくなればなるほどこのような合奏の醍醐味が減っていきます。この点をカバーするのが友人のライブでの仕事の一つです。

 

 アレンジのことについては何も分かりませんが、曲を聴いているうちに本当に楽しい気分になっていきました。どの曲も退屈することなく、あっという間に終わっていきました。演奏する曲全てに聴いている人を意識し、飽きさせない工夫を感じることができたからです。

 

 演奏中の身振りや手振り等の行動を見たり、演奏間の曲やアレンジについてのいきさつ等の説明にも、お客さんに少しでも音楽を楽しんで欲しいという熱意も感じました。そしてライブ会場が一つになりました。

 

 私は、多くの企業様で安全講義をさせて頂いております。対象は、安全運転管理者、事故を起こされた方、新入社員の方、時々社有車を運転される方等様々です。

 

 安全確保や事故防止がテーマとなることが殆どです。受講者の皆様が、既に知っていることについて改めて講義をさせて頂く場合が多くあります。

 

 知っていることを改めて大切と感じて頂くには、知識に加え、受講者様のお役に立ちたいという熱意が最も大切だということを再認識しました。

 

                                          (平野 勝寛)

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