魂のこもった研修

 こんにちは、野村です。

 

 心躍る春は、出会いと別れの季節でもあります。

 

 3年間お付き合いをいただいた、ある企業の安全担当者の方は、4月から東京本社へ行かれます。

 

 大阪におられるあいだ、非常に熱心に安全運転管理に取り組まれました。

 

 弊社の研修も多くご利用いただきましたが、それ以外に社内で色々な方法をアプローチされました。

 

 たとえば、事故が起きるとたとえ遠方でも出かけて行き、ドライバーと事故現場でその原因や対策を考えるなど、試行錯誤を繰り返されました。

 

 地道にコツコツと継続して安全管理に取り組まれた結果、事故件数が減少しました。事故を繰り返す方も大幅に減りました。

 

 この方には厳しく注意を受けた思い出があります。大阪に赴任されて早々のことです。あることについて強い口調でお叱りを受けました。その中で「魂のこもった研修をしてくれているのか。」との言葉も。

 

 そのときは、キツイなぁと正直思いました。しかし、この方の安全運転管理への本気さを感じました。われわれも負けずにやろうと向き合いました。忌憚のない意見交換もさせて頂きました。

 

 そんなこともあり、ご信頼を頂いた気がしています。SSDは、これからも“魂のこもった研修”をつねに心がけていきます。ご指導有難うございました。

 

 さて今年はどんな出会いがあるのか、楽しみです。

                                           (野村幸一)

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