三寒四温

 こんにちは、高林です。

 

 徐々にですが、温かい日が多くなってきたました。かなり春を感じるようになり、気分的にうれしい感じがします。

 ただ、この時期は、時々寒い日があります。そのため温かい日と、寒い日が繰り返されます。皆さんもご存じの通り、三寒四温と言われるものです。

 高気圧の影響が7日周期で変わり、一般に寒い日は晴れで、温かい日は天気が悪いともいわれています。自然の力は、雄大ですね。

 話は変わりますが、SSD研究所での運転研修は、運転チェックを行い、ドライバーの運転状況に対し、事故に結びつくような悪い点を指摘しアドバイスします。

 誰でもそうですが、自分の悪い点を指摘されてうれしくて、感激する方はまずいないですね。あたり前のことです。かなり以前の話ですが、実際、ドライバーにアドバイスしても十分に納得してもらえないことがありました。

 

 我々は、指摘やアドバイスする際、どうしたらドライバーの方に十分に納得してもらえるかを、常に考えて対応するに心がけています。

 その一つとしては、悪い点だけでなく、良い点も伝えることですね。このことは、指導教育される方であれば、知っておられることだと思います。

 悪い点と言った後は、良い点を言うという流れが大切です。三寒四温ではありませんが、寒暖、強弱などをつけ、繰り返しながら伝えるようにしています。

 運転研修は、人というドライバーが対象です。SSD研究所では、いかに納得性の高い研修ができるかを、いつも考えています。


 (高林一夫)
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