車を買った時のこと

 こんにちは、野村です。

 

 今年も2、3月にはたくさんの方が教習所を卒業されました。免許証を取得された方は、ご家族の車を運転したり、車を購入されたりする方もいると思います。

 

 わたしが、初めて手に入れた車は中古車。かなり年数が経ち、走行距離も多い車でした。それでも、嬉しくて嬉しくて納車の日には、駐車場にとめた車中で寝て朝を迎えました。
 

 頻繁に洗車をしていました。車内も車外もいつもピカピカでした。洗車癖がついて、なぜか雨の日にガレージでワックスをかけたこともあります。その理由はいまだに不明です。

 

 新車を手に入れた時は、また違った嬉しさがありました。「新車を買ったよ、乗せてやるよ。」と友人達へ電話を入れました。翌日、さっそくやってきた友人を車へ乗せました。

 

 走りながらふと彼の足元を見ると、膝を大きく曲げ、足を床につけず、ずっと上げているのです。腹筋でも鍛えているのかと思って理由を尋ねると、足マットを靴の泥で汚してはいけないからと、彼は答えました。えらく気を使ってくれていました。

 また、別の友人はやってきて、すぐにこう言いました。「この服、全部サラやで。車を汚したらアカンから。」と。彼の顔は本気でした。なかなかの心配りです。

 

 それはともかく、初心者の頃は、緊張しすぎたり、逆に焦って無理をしたりしがちです。大事な車をぶつけたり傷つけたりしないようにしてください。事故なく、安全に楽しく車とつきあいましょう。 

(野村幸一)
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