捉え方の違い

 こんにちは、平野です。

 

 先日、私が所属している吹奏楽団で、演奏会をさせて頂きました。結成5年で、初の演奏会です。事前の準備はどうすれば良いか。当日の段取りで抜けや不足点はないか。演奏曲を間違えずに演奏しきれるか。その他多くの不安材料がありました。

 

 そのためか、普段なら、問題なく対応できることに、イライラしたり、不安を感じたりするときがありました。経験のないことや、不慣れなことをすることの大変さを改め実感しました。

 

 演奏会にお越し頂いた多くのお客様からご好評を頂きました。メンバーも、今回の演奏会ををきっかけにもっと頑張ろう捉えることができたようです。しかしその反対に、燃え尽きてしまったメンバーも若干見受けられました。

 

 演奏会では、多くのメンバーが、同じ舞台で演奏するのですが、演奏会後の捉え方に違いが出ました。運転でも、同じ道路を共有している、多くのドライバーや歩行者は、それぞれに、自分自身の捉え方で道路を利用しているということを改めて思い出しました。

 

 音楽は、自分達の演奏結果をどのように捉えても、周囲に重大な迷惑や、命に関わる問題に発展することはありません。

 

 しかし、運転については、自分自身の何気ない行動が、自分だけでなく、他人の命や健康、財産を脅かす可能性があります。どうかこの点を忘れずに、道路状況や、自分自身の行動を捉えましょう。


(平野 勝寛)
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