安全は自分自身の行動で確保

 こんにちは、高林です。

 

 今朝、テレビをつけて番組を見ていますと、神奈川県川崎市の駅付近で、電車同士が衝突し転覆する事故の報道を繰り返ししていました。

 

 回送電車が工事するために停止していた車両に衝突したものでした。幸いにして夜中のことで、乗客がおらず、大惨事にはなりませんでした。しかし、電車の運転士と車掌がけがをされていました。


 約10年前に同様の事故が起きたことがあり、再発防止に努めて、電車には多くの事故回避のための装置を2重3重と装備して対策をとっていました。

 

 原因は、まだはっきりとわかっていませんでしたが、川崎駅の改良工事を行う際、線路を一定に時間を閉鎖して行うことになっていたようです。

 

 そして、作業を行うときは、信号機を赤にするなどして、電車が進入しないようにすることになっていたということです。しかし、この時間帯より前に作業用の車両が線路に進入していたため、起きたということです。

 

 なぜ決められた時間より早く入ってしまったのでしょうか?今後この事故の報道に注目したいです。

 

 ひとたび事故が起きると大きくなるために、関係者の方は注意されていたと思いますが、時間を見落としていたのでしょうか?信号を出すことを忘れていたのでしょうか?それとも、わかっていたが、少しぐら大丈夫といったことはなかったでしょうか?

 

 事故を振り返って、これは電車だけでなく、車の運転も同じことだといえます。ルール的なことは確実に守る、本当に大丈夫かと確認する、他者にも合図を送るといった基本的なことだと思います。

 

 最後に判断し行動する人にかかっているということです。この当たり前のことを確実に行うということです。簡単そうで、本当は難しいと思いますが、しっかりとやっていきたいですね。

 

 (高林一夫)

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