こんにちは、平野です。

 

　今回は、運転日誌のすすめというテーマです。

 

　運転日誌は書かれているでしょうか？　運転日誌には様々な様式がありますが、今回のテーマの運転日誌の内容は整備や走行距離等の記録をするものではありません。

　今日１日の運転の振り返を目的としたものです。様式を決めず、１行程度で運転中の出来事を記録するというものです。

 

　例えば、「最近運転が荒くなっている。特に、発進時アクセルを意味もなく踏みすぎている。注意しよう」というような簡単な記録を残します。

 

　車の運転は、道路状況に対しての対応は、パターン化されているため、その都度、どうすれば良いかを考えることなく、無意識に対応しています。そのため自分自身の運転方法について、冷静に振り返る機会を持たないまま、運転を行うことになります。

 

　この様な、自分自身を振り返らない運転を長期間に渡って行うことで、事故に繋がるかも癖がつく可能性があります。また、癖に自分自身で気付いて修正することは難しいものです。

　これらのことが、豊富で高度な運転技術をお持ちな方に事故を起こさせる理由の1つです。そこで、運転日誌をつけることで自分自身の運転を冷静に振り返り、未然に事故防止を図って頂きたいのです。

　

　記録するのが面倒であれば、目的地に到着したときや、次の目的に向けて出発するときに、少しだけ、「さっきの運転は～だったので、次は～を実践しよう」と、振り返ることだけでもかまいません。この運転日誌をつけることをお勧めします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

（平野　勝寛）
>> スタッフブログ一覧へ