安全運転研修における量と質

 野村です、お久しぶりです。

 

 しばらくご無沙汰をしていました。先日、映画館で1日に3本の映画を観たことを第一回に、またブログを書かせていただきます。

  

 どうして、そんなアホなことをしたのかというと、続けて3本映画を観てみるとどんな感じなのかな、と素朴に思ったので試してみました。それに、やったことがないことをやってみようかなと。

 

 で、どうだったかというと、カーチェイスをするスパイが何を探していたのか、追いかけてくる恐竜は誰を襲ったのか、昭和の日本の和室で正座していたのは誰だったのか、そんなことがごちゃごちゃになりました。映画の内容をあまり覚えていないのです。

 

 つまり分かったことは、1日に3本の映画を続けて観ることはお勧めできない、ということです。朝から夕方まで映画館にいて、おまけに眼と腰が痛くなって、この結論に達しました。

 

 なんだ、そんなことが分かっただけかと思わないでください。やってみないと分からないことは多いものです。

 

 この量と質、安全講義や実技の演習でも同じことがいえます。テーマや内容を盛り込みすぎると、印象に残りにくく、受講されている方の理解も浅くなります。

 

 一度に多くのことを詰め込みないこと、量が増えると質が下がること。多くの失敗を重ね、そんなことが分かりました。(但し、ここでいう量とは、主に一日の研修におけるテーマのことです。研修や教育の時間的な総量は多いにこしたことはありません。)

 

 詰め込みすぎに要注意。大切なのは量でなく質。そのことを忘れず、効果的な研修の実施を目指します。 

 

(野村幸一)

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