こんにちは、高林です。
先日、家族と買い物に行ったときのお話です。部屋の模様替えをおこなったので、テーブルを買いに行きました。私は、単なる運転士としてついていきました。
大きなお店で、その中をいろいろと周って、疲れてきたので、もう帰りたいなと思っていました。そうしたら、ようやく気に入ったものがあったみたいで、そのテーブルを買うことになりました。
お店の最も大きなカートに載せて、レジに行き買いました。そのカートに載せたままマイカーのある駐車場へ移動しました。途中、いろいろと話をしながら、車の近くまで来ました。
私は、テーブルの箱の大きさをみて、今さらでしたが、家の者に、「ちょっと入らんかもしれん」と言いました。通行する車の音があって、よく聞こえなかったのか、私に聞きなおしてきました。さっきより、さらに大きい声で、「入らんで-」と言いました。
すると、突然、女性の方が私に話しかけてきました。「すみません、駐車場に車を入れられないので、車庫入れしてもらえますか?」と言われました。
周りをみると、マイカーの2台横で、車庫入れの途中で、かなり歪んだ状態で止まっている車がありました。その車の持ち主らしい方でした。車庫入れしようと、一生懸命に運転していたみたいでした。
その女性の方が言うには、何回か前進バックを繰り返したみたいすが、なかなか駐車枠に入りませんでしたで。その途中で、「入らんで-」と、誰かが叫んだの聞いて、車庫入れをあきらめたようです。
どうやら、私が家族に言った言葉と、その方が車庫入れをしているタイミングが合ってしまい、言葉も同じような表現で、勘違いされてしまったと思いました。
私は、車庫入れすることは簡単ですが、知らない方も車を運転することは、どうかなと考えました。でも、悪いことをしてしまったとも思い、その女性に運転してもらい、外から声掛けして誘導し、なんとか車庫入れをしてもらいました。
その女性の方には、感謝されましたが、まさか私の声だとは思っておられないでしょうし、私自身は、複雑な気持ちでした。
特に、運転の初心者や経験の少ない方は、車庫入れが最も苦手だと思います。まずは、ゆっくりと動かすこと、それと同時に、まんべんなく目配りして車庫入れをしてほしいです。
また、最初のうちは、誰かに誘導してもらい、徐々に車の動かし方をマスターしてもらえたらと考えます。
(高林一夫)