独り言

 こんにちは、高林です。

 みなさんは、よく独り言を言いますか?家でいるときや仕事をしているときはどうですか?最近、私自身は、独り言を言うことが多くなった自覚があります。特に、家でいるときは、気が緩んでいるせいか、よく言ってしまいます。

 たまに人に話しかけるような独り言になるらしく、奥さんに「今、なんか言うた?」と聞かれるぐらいです。以前は、そうでなかったのに、気を付けないいけないなと思っています。

 ところで、運転するときに、よく独り言を言うドライバーがいますよね。前に走っている車が、遅いのをみて、「遅いなぁ~」とつぶやいたり、右折待ちで待っているとき、前の車がなかなか右折をしないと、「なんで行かないんだ」と叫んだりしています。また、右左折するときや車線変更するときに、合図も出さずに、割り込んだりされると「合図ぐらいしろよ!」と怒ったりもします。

 自分自身の運転の調子と合わない車や、自分に危険を与えるような運転をする車をみて、危なそうに感じますが、いかがでしょうか?どんなドライバーも人間です。感情があって当たり前です。道路にある車や歩行者、自転車をみて、「おやっ」と感じたり、「危ないなあ」と怒ったりすると思います。

 ただ、その感情がどれだけ、自分自身の運転に現れてくるかが大切な点です。言いかえれば、独り言を言うことは、一見して、危なそうに映りますが、それが、直接に運転に現れて、危険な運転にならなければ良いのではないでしょうか?

 道路場面に対して、いろいろと独り言を言うことは、他車(者)の存在や動向を見ていることになっていえるともいえます。しかし、過激な独り言を言って、感情が運転に現れないように、もう一歩進んで、安全運転につながる独り言を付け加えるのもいいかと思います。

 たとえば、前の車が遅いときは「前の車は遅いなあ、でも自分もゆっくりいこう」とか、合図を出さない車をみて、「合図ぐらい出して欲しいけど、急いでいるのかな?仕方がないので譲ってやるか」といった具合にすることです。

 同乗している方には、うるさく聞こえてちょっと迷惑かも知れません。しかし、安全運転に繋がる独り言をいうことで、事故にならないのなら、独り言をいうことも悪いことではないのではないでしょうか。

(高林一夫)

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