もったいない

 こんにちは、高林です。

 私事ですが、先日の連休を含めて、最近は、プライベートでよく運転しています。遊びではなく、ほとんど家の用事で、運転士として頑張っています。

 仕方がないのですが、車を利用すると、それだけ多くのガソリンを消費します。リッターあたりの燃料費も高いものですから、財布には厳しいですね。

 ですから、運転しているときは、エコ運転を心がけています。できるだけゆるやかな加速をして、停止や減速する際は、早めにアクセルオフを実行しています。それで少しでも経費の節約ができたらとの思いで運転しています。

 皆さんもご存じのとおり、ガソリンは石油から作られています。石油などの化石燃料は、有限で、大切に扱わないといけません。話は変わりますが、身の回りでも、ものを大切にして、いつまでも使って無駄の無いようにする心がけが大事だと思います。

 「もったいない」という言葉があります。私自身も普段何気なく、よく使う言葉です。たとえば、「まだ使えるカバンを捨てるにはもったいない」とか、「食べ物が余り、おいていたものが腐ってもったいない」などの使い方をよくします。

 詳しくはありませんが、「もったいない」とは、仏教用語からきているようです。意味を調べてみますと、“物の価値を十分に生かしきれておらず無駄になっている”と、戒める意味があります。日本語特有の使い方で、世界的にも広がっているということも聞いたことがあります。

 ガソリンだけでなく、身の回りのものすべてに対し、不用意に使ったり、壊したりすること、捨てたりすることのないように上手く使っていきたいですね。ガソリンは無理ですが、ものなどは、少し修理したら使えるものは、治して使っていきたいです。

 車が事故によって傷がついたり、へこみができたりしたら、修理されると思います。でも、事故さえしなければ、無駄な修理をすることがなく、費用も発生しません。これも「もったいない」と言わざるをえませんね。「もったいない」ということにならないように、車自体を大切に扱うことから始めていきたいものです。

 

(高林一夫)

>> スタッフブログ一覧へ