景気と安全研修

 こんにちは、平野です。

 先日の朝刊の1面に、G7閉幕が取り上げられていました。
 見出しには、「通貨安競争回避を確認」とありました。最近の円安に対する批判もなく終了したと書かれていました。

 記事には、円安を歓迎する企業もあれば、そうでない企業もあることを紹介し、安倍政権の次の一手に注目すると、締めくくっていました。

 弊社の安全研修を経年で、ご利用頂いている企業様は、景気が冷え込んでいる時期は、交通事故による損害を抑えるため、事故防止を積極的に推進されます。逆に、景気の良いときは、従業員の方を事故から守る絶好の機会として、事故防止を推進されます。

 景気の動向に関係なく、事故防止の推進は、企業活動に本当に大切で、必要なものであるということを、お客様から教えて頂きました。

 弊社の安全研修の特徴は、立派な施設や機械を活用せず、昔ながらの、「人が人に伝える」ことを中心に行っております。「人を変えることができるのは、機械や設備ではなく、人だけ」だと考えているからです。

 安全は世の中の表舞台にでる機会や注目を浴びるケースは、少ないと思います。しかし、怠ったり、忘れたりすると、事故となり、多方面から取り上げられ、厳しい批判にされされるのが現在ではないでしょうか。

 地味ですが、今後も景気の良い時も、芳しくないときも、多くの企業様にご利用を頂き、社会から事故を減少させていきたいと考えております。

(平野 勝寛)

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