思い込みは危険

 こんにちは、高林です。

 

 先日のブログで、私の息子が自動車教習所に通っていることを書かせていただきました。最近になり、ようやく仮免許証をとって路上教習(第2段階)に入りました。

 楽しそうにしています。車を運転するのがおもしろいのでしょう。私も今から約30年前に自動車教習所に通って免許を取りました。免許を取った後は、車を運転するのが楽しくて、さほど目的地を決めずに、友人と車を乗り回していました。朝昼晩と関係なく運転を楽しんでいました。

 運転をするようになり数カ月経ったころ、友人と一緒に夜の山道をドライブしようということになりました。確か、台風が過ぎた日でした。車中でおしゃべりをしながら、真っ暗な山道を私が運転していました。

 運転の途中、曲がりくねった道路の先に、数軒のホテルがありました。山の中でしたので、ホテルのネオンサインがはっきりしていました。その場所に徐々に近づいたとき、横に乗っていた友人が「危ない!」と大声を出しました。私は良く分からなかったのですが、驚き急ブレーキを踏みました。たまたま道路は直線部分でそのまま滑っていきました。

 急ブレーキで車が動いているときに、前方の状況がわかってきました。道路の先が、地滑りを起こしていて走行車線がなくなっており、片側通行になっていたのです。

 私の車線の方には、片側通行になっていることを知らせるための赤信号がありました。私は、その停止を示す赤信号に全く気づいていませんでした。気づかなかったのは、ホテルのネオンサインと思い込んでいたのです。今思えば、非常に怖かったと感じます。

 友人が「危ない!」と叫ばず、私も急ブレーキを踏まなかったら、そのまま地滑りを起こした部分に落ちてしまい、大変なことになっていました。

 見た目の錯覚もあると思いますが、こんな山道で道路がなくなっているとは到底考えていなかったのです。これは極端な話かもしれませんが、運転での思い込みは危険です。常に道路状況を繰り返し見たり、慎重に対応したりすることが必要です。

 こんな話を息子にすると嫌がると思いますが、日をあらためて話してやりたいと思っています。

(高林一夫)

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