野村です。
少し前にマイカーにカーナビゲーションを装着しました。それまで、「地図で十分。ナビなんかいらない」と思っていました。
ところが、使いだすと本当に便利です。機械モノがあまり得意でなく、好きでないわたしでも、簡単に使うことができます。
おまけに、気の利いたこともしゃべります。「メリークリスマス」とか、「明けましておめでとうございます」なんて言ってくれました。「お疲れ様でした。案内を終了します」なんてことも言うではありませんか。
知らない場所へ行く際には、経路を間違えないように、道路標識や交差点、目印などへの注意をかなり向けなければならなかったのが、ナビによりこの負担を大幅に軽減することができます。
反面、ナビの指示に従い、自分で情報収集をすることが少ないためか、前に通過したところかどうかが分からないなど、道を覚えなくなりました。
また、購入してすぐのときでした。指示された道を進むと、車1台がギリギリ通行できる場所に進入したのです。前から対向車が来るし、通ってきた道の形状をよく覚えていないため、どこまで下がればよいのか、焦ってしまいました。
行き先に近づいてきて「目的地周辺です。案内を終了します」と言われ、思わず「勝手に終了するなよ。最後まで連れていってよ」とツッコミを入れたこともあります。
これらは、わたしのナビだけかもしれませんが、機械も完璧ではないということでしょうか。事前に使用する機械の特徴（長短所）を知り、それを踏まえて使うことが必要ですね。
（野村幸一）