運転適性についてペーパーテストと運転チェックを行い、加えて面談を行うことにより事故原因を掘り下げ、事故に結びつく弱点を的確に診断します。
話し合いながら、自己の問題点について理解を深めます。自発性を引き出し、安全行動への動機付けを図ります。
◆対象
事故経験者
◆内容
◆効果
◆事故者対策について
一般事項
事故についてドライバーの持つ要因としては、以下のことが考えられます。
①ドライバーの価値観によるもの又は本人の性格特性などによるもの
②病気など体調不良によるもの
③技能レベルにおいて著しい欠陥のあるもの
④ストレスや心理的状態によるもの
⑤その他 上記の原因を確かめるには、②③の項目については比較的見つけやすいです
④は過去の事故データの頻度から推定できる可能性もあります。
ここで対応が困難なのが①に当るものです。
①のケースでは、『本人への説得をどのように行うか』ということが中心になります。
まず①を中心に考えて対策手順を行い、合わせて②③④に問題がないかを確認しながら対策を行います。