遅刻しても謝らない新人

 こんにちは、野村です。

   

 ある研修部の男性課長からこんな話を聞きました。

 

 遅刻してきた新人がヘッドホンをしたまま注意を受けていた。「本当にどついたろかと思いました。」と憤慨していました。

 

 申し訳ないのですがワタシはこの話を聞いて、ヘッドホンをし身体を左右に揺らしリズムをとっている、そんな新人を想像して笑いそうになりました。

 

 そういえばある本に、「今年の新人は遅刻しても謝らないと憤慨していた管理者もいるが、学生時代に遅刻しても怒られなかったため、遅刻は謝罪すべき大変なことだということが頭に刻まれていない。」

 

 「自分の不手際で周囲の人に負担をかけても、注意されてこなかったため、謝るべき場所だと分からない。ほめられて育てられてきた人の謝らない習性はなかなか改善されない。」とありました。

 

 前述の研修部の方がため息をつきます。「最近はパワハラだとすぐ言われるので注意もできにくい。怒りをこらえて優しく伝えても新人がムッとした顔をする。腹が立つのはこっちですよ。」と言いました。

 

 業務でさえそうなのですから、運転についてのアドバイスや注意は大変かと思います。管理者や上長様の負担軽減のために、弊社の新人研修をご利用ください。

                                           (野村幸一)

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