会社は誰のもの?

 こんにちは、野村です。

 

 「たっかいクルマでも見に行こや、気晴らしに。」 疲労度MAXのワタシの様子をみて友人が誘ってくれました。

 

 出かけた先は、1000万円を超えるクルマが並んでいる外国車の正規ディーラー。

 

 店に入ると営業マンが近づいてきます。「見るだけです。」と一応声を掛けクルマを眺めます。近づいたり離れたり、腕を組んだりして。評論家さながらにうんちくを述べます。

 

 ボンネットを開けてもらってエンジンルームをのぞき込んだり、ドアを開けて運転席に乗り込んだり。買わないクセに迷惑な客ではあります。

 

 気分が晴れてきて近くにいた営業マンに尋ねました。「このクルマ、どんな人が購入するのですか?」と。すると営業マンがこう答えました。「6割以上が法人様です。」

 

 そんなことは聞いていないと思いながら、一方、経営者が法人名義で高級車を所有するのか、と営業マンの言葉にワタシは釈然としませんでした。

 

 高揚していたココロが一気に萎み店を出ました。青臭いとは分かっているのですが 

 

                               (次回に続きます。)

                                           (野村幸一)

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