後ろへの配慮

 こんにちは、野村です。

 

 近畿では梅雨があけました。統計開始以降、最も早く昨年よりも21日早いです。

 

 梅雨時は蒸し暑さ、特に通勤で地下街を歩いていると、湿気が身体にまとわりついてきます。

 

 梅雨明けで不快さが緩和されるのはいいのですが、水不足や米・野菜の生育への影響が心配になります。

 

 梅雨時に危ないなと思うのが前を歩く人の傘です。足にあたったり、階段を登っているとき傘の先が目にささりそうになったことがります。

 

 いわゆる傘の横持ちで先端を後ろに向けて、手をふりながら歩く人からのヒヤリハットです。

 

 東京都の実験では、横持ちの傘の衝撃がピアノ一台分が衝突した時の値に相当するとして、傘の長さを意識して縦に持ち、先端を下へ向けることを呼びかけています。

 

 歩いたり運転したりしているときの意識は当然ですが前方へ集中しがちです。ただ、多くの人が存在し共有する場では、他者へ危険を及ぼすことを考え、後ろへの配慮をすることが大切だと思います。

 

                                           (野村幸一)

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