
こんにちは、野村です。
ビジネスでムダは禁物です。「やらなくてもいいことを探せ!」という経営者もいます。
時間は有限。ビジネスで人件費コストが占める比率は高い。ゆえに企業活動では、各自の生産性(効率)を高めることが求められます。
生産性を高めるにはムダを省くこと。ムダのひとつに「やらなくてもよいこと」があります。
ミスによる修正や謝罪、紛失や整理不足による資料を探すことは「やらなくてもよいこと」。不必要(非効率)なことをするのも「やらなくてよいこと」です。
だからといって、スピードを出し客先に早く到着することが効率的だとは言いきれません。何故なら事故のリスクが高まるからです。事故を起こせば、金銭等の直接損失に加え、事故処理、謝罪などの時間での間接的損失を生みます。
「そもそもこれは必要か?」と自問できる方、それに気づく方は仕事ができる方です。気づかなくても他者からのアドバイスを取り入れる方も仕事ができる方。
逆に、上司、先輩が指導しても自分のやり方に固執する人。好みや今までのやり方を捨てない方、そんな人は会社の時間をムダにする仕事ができない人です。
仕事でも運転でも素直にアドバイスを聞き入れて、自分を変えることが大切です。
(野村幸一)