
こんにちは、平野です。
今回のテーマは、“お酒を飲むときの注意”についてです。
飲酒運転による交通事故が大きな社会問題となっています。厳罰化や、行政処分の強化、更に飲酒運転撲滅の社会的運動やマスコミ活動の結果、飲酒運転による事故は減少を続けていました。
しかし、令和5年には前年比179件増の2,346件の飲酒運転による事故が発生しました。
飲酒運転は違反行為の中で最も悪質な違反の一つです。多くの企業様では、飲酒運転で検挙されると懲戒解雇となります。このような厳しい社内規定があるにも関わらず飲酒運転が後を絶ちません。そして悲惨な事故が繰り返されています。
飲酒は、気分を晴らす、不安や緊張をやわらげる、イライラを抑えリラックスできる、眠れないときに眠れる等のメリットがあります。
しかし、継続的な飲酒は次第にアルコール量が増え、翌日に体内からアルコールが抜け切れてない状態で運転をする可能性が高くなり、そのことに気付かず飲酒運転となり懲戒解雇となる可能性があります。
翌日に運転を控えているときは、早めに切り上げアルコール消化吸収できる時間を確保しましょう。
(平野 勝寛)