こんにちは、野村です。
営業先でのこと。ご対応頂いた経営者の方が嘆きました。
「うちの社員は話を聞かないのです。だから視野が狭い。少しも変わらない。成長がない。」その表情には虚無感が。
それを聞いた翌日です。定期検査に行ったクリニックで手にしたマンガにこんなセリフがありました。
「現実は決して不変じゃない。現時点がずっと続くという考えは夢想。生きるとは変わることだ。変わらなければ死体も同然です。」
ユニクロの柳井氏は、「CHANG OR DIE」と社員に訓示をしたことがあります。狭い視野で右往左往するのではなく、変わらなくてはならないと言います。
「社会は複雑に絡み合っているのであり、高い視点で課題を解決できる人間になりなさい。」
「世界とは何か、人間とは何か、生きるとは何か、そういう本質的なことを勉強しない限り、知識だけの専門家にしかならないし、仕事の成果はでない。」
無事故が続くと言うのは夢想であるし、現状の考えでよい仕事ができない。そんな当たり前のことを再認識した日でした。
(野村幸一)