譲り合う気持ちの大切さ

 こんにちは、高林です。

 

 最近、企業ではドライブレコーダーを取り付けているところが多くあります。

 

 SSD研究所でも、ドライブレコーダーの映像でドライバーの運転診断をすることが多くあります。

 

 テレビやインターネットのニュースでも、ドライブレコーダーの映像を利用した報道がよくあります。

 

 また、いわゆるインターネットの動画サイトでも日本を含め、多くの国の映像を視ることができます。

 

 私は職業柄もあり、休みの日に時間があれば、ネットを通してこのような動画を視ることが多いです。

 

 事故になる映像を視ていると、車線変更で強引に前へ入ろうするする場合や、交差点進入で優先車が接近しているのに無理に進入する場合が目立ってあります。

 

 また、右左折する場合に、曲がろうとする車線に入らずに、車線を2つほどまたいで曲がろうとして事故になっています。

 

 高速道路では、出口を見落として本線車道で停止したり、最も離れた車線から道路を横断して出口に行こうする車があったりします。

 

 特に、外国のドライブレコーダーの映像でいろいろな危険な場面や事故の場面を見ていると、車の運転が怖くなりますね。

 

 多くの映像の中で、私が最も感じるのは、お互いの車が進路譲らず、張り合って結果的に事故に至っているケースが多いと思います。

 

 最近、日本車のマナーは以前より向上したと言われますが、私が小さかった時代は、クラクションなんかは良く鳴らされた記憶があります。

 

 何年も、何十年もかけて多くのドライバーの協力で、歩行者なども含んだより良い車社会が形成されていくのかなと思います。

 

 まだまだ日本でも事故は発生していますし、今取りざたされている「あおり運転」もよく見かけます。反省すべき点は多くあります。

 

 「人ふり見て我がふり直せ」で張りませんが、ドライバーの他車(者)の立場に立つこと、お互い様という気持ちを持って譲り合うことが大切だと強く感じます。

 

(高林一夫)

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