こんにちは、平野です。
今回のテーマは、”駐車場での注意”についてです。
多くの企業様での事故は、駐車場時に集中して起きています。運転経験の浅い新入社員の方から、運転経験豊富なベテランドライバーまで、全ての年代で起きています。
事故の理由や背景はそれぞれに違いがあります。運転経験の浅い方の事故は、運転操作に不慣れ、技量未熟により起きています。運転経験豊富なベテランドライバーの方は、大丈夫だろいうという慣れ、油断により起きています。
駐車時の事故防止には、一定の技量レベルが必要となります。駐車方法に慣れる必要があります。しかしその一方で、油断しないことも求められます。”慣れても、油断するな”相反することが大切となります。
慣れ、油断、我流に陥らず、常に基本に忠実であることが求められます。駐車での基本は、以下となります。
・進行方向及び、その付近の障害物、構築物を把握する。
・得た情報から、車の進路、確認の順番と方法をイメージする
・常に低速を維持する。
・障害物、構築物との間隔とその変化を早くから把握する。
・構築物、構築物に接近した場合は、ミラーと目視を適切に使い分けて確認する。
・切り返しは早目に行う
時々は上記について振り返り実践状況を把握することが大切です。どのような状態、状況の時に何か不足する点がないか等を知り、自己管理しましょう。
（平野 勝寛）