運転姿勢の大切さ

 こんにちは、高林です。

 

 皆さんは正しい運転姿勢で運転をされているでしょうか?

 

 このような問いかけをするとほとんどのドライバーは正しくしていると返事をされると思います。

 

 ですが、本当にそうでしょうか。運転していて歩行者や自転車などが飛び出してきたときを想像してみてください。

 

 そんな状況で、思いっきりよくブレーキペダルを踏めるでしょうか。急ブレーキを踏むと腰を背もたれを支えにして踏み込みます。

 

 背もたれにあたる腰部分が支点なので、腰部分に力がかかっていることが感じられます。ところが、腰部分に力がかかっていないと、ブレーキペダルに強く力かからない状態をいえます。

 

 このような状況では危険です。ですから、体全体の力がブレーキペダルに伝わるような運転姿勢を保ってもらうことが大切です。

 

 正しい運転姿勢を再確認しますと、背もたれと腰の間に隙間がないように深く座ることです。そして、ブレーキを踏んでペダルの一番奥まで踏めるかをチェックすることです。

 

 余談ですが、正しい運転姿勢は体のブレが少なくなり疲労軽減になります。また腰痛にも効果的です。

 

 特に、私は腰痛に悩まされています。30分も運転すると腰が痛くなる癖があるので、いつも運転姿勢には注意しています。

 

 あまり重要視しないことが安全運転に大きな影響があることを再確認して頂き、運転に臨んでほしいと思います。

 

 

(高林一夫)

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