こんにちは、平野です。

 

　今回のテーマは、”見ることについて”です。

 

　前回テーマは、”確認方法の注意点”でした。今回も確認に関係する内容です。

 

　事故なく運転するには、確認が本当に大切です。ですので別の視点から見るということを取り上げました。

 

　結論から申し上げます。見ることは、危険や不安を感じることです。

 

　安全そうに見える道路でも、何かが飛び出してきそうというような漠然とした不安、可能性、危険等を感じ、無意識に飛び出して来そうな場所を見たり、相手の存在や接近を探すことです。つまり感じる、探すの両方が必要と考えます。

 

　危険な場所、場合で危険を感じることができなかったり、今まで事故を起こしていないからと大丈夫という先入観が強くなってしまったりすると、上記の”感じて探す”見方ができなくなります。

 

　見落とし、発見遅れ、見誤り等の認知ミスとなる可能性が高くなります。

 

　不安や危険を感じた場合は、知識や経験は危険を探す上で事故防止に有利に働きます。しかし今まで事故が無かったという経験に依存してしまうと知識を活かせず事故の落とし穴となる場合があると考えます。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（平野　勝寛）

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