得るだけの人

 こんにちは、野村です。

 

 昨年、今年はとりやめたのですが、有名な観音さんの節分祭に行っています。朝早く家を出てお詣りし清々しい気持ちで帰ってきます。

 

 間違っているかもしれませんが、どんな宗教でも、感謝そして他者へ与えることが救いだと言っている気がします。そのために修行しましょうと。

 

 何かで読んだのですが世の中には、与える人が25%、得るだけの人が20%、バランスをとる人が55%の割合でいるとのことです。

 

 与える人とバランスをとる人は、善意を受けたら当たり前のようにお返しをしようとします。

 

 しかし得るだけの人には感謝はありません。やってもらうことが当たり前と考えます。得ることを追求します。またやってもらえないと腹をたてます。だから周りは善意を与え続けないといけなくなるそうです。

 

 人の善意を食い尽くす人には、それが間違っていると伝えても、自覚がないので変わらない、そんな人には善意を与えるのはやめた方がいい、とその筆者はクールに書いていました。

 

 確かに社会生活、それは学校でも地域でも会社でも、他人の分までやってあげようとする人と、少しでも自分は楽をしようとやらない人がいます。自分の得を追求し他人に与えることは損ということでしょうか。

 

 電車に乗っていても席を大きくとり、つめる気持ちはさらさらない人。運転でも絶対に進路を譲らない、逆に自分は譲ってもらって当然という人がいます。

 

 少し嫌な気持ちになりますが、この人は得るだけの20%の人だなと考えて諦めて関わらないのがいいのかもしれません。

 

                                           (野村幸一)

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